紫外線は5月が一番強い?! エイジングケアはどうする?【後編】

紫外線は5月が一番強い?! エイジングケアはどうする?【後編】
ピンク
ねぇ、レッド、みんな!
紫外線は5月が一番強い?!」の話は昨日のブルーの解説で一件落着として、「エイジングケアはどうする?」の方はどうする?!

紫外線は5月が一番強い?! エイジングケアはどうする?【前編】

レッド
そうだった…
だがその話の前にまず、昨日の合言葉は?
みんな
みんな
U-V-A! エイジング(aging)のA!
U-V-B! バーニング(burning)のB!
グリーン
グリーン
長期間にわたってジワジワと肌にダメージを与えるのがUVA。
短時間でジュージューと肌にダメージを与えるのがUVB。
イエロー
イエロー
ジュージューって、なんか焼肉みたいだな。
で、ブルー、エイジングケアではUVAとUVBのどっちの対策をどうすればいいんだい?
ブルー
ブルー
イエロー、そこは「どっちの」ではなく、両方の対策が必要なんだ。
長期的な「エイジングケア」という意味ではUVA対策が重要だが、紫外線全般、いわゆる「UVケア」や日々のスキンケアでUVBダメージを抑えることも重要ということだ。
まずはこれに目を通してくれ。

紫外線の浴びすぎを防ぐには…

第3章 紫外線による影響を防ぐためには
(出典:『紫外線環境保健マニュアル2015』環境省)

日焼けしてからの手入れでは遅い!

日焼けしてからローションなどで肌の手入れをすることは、ひりひりとした日焼けの痛みを抑えるなどの効果はあるとされています。しかし、皮膚の老化を防ぐなどの長期的な予防効果は少ないと考えられます。

長期的な健康への悪影響予防のためには、紫外線の浴びすぎを防止することが重要です。

紫外線の浴びすぎを防ぐには

紫外線の影響は、地域や個人によって異なりますが、紫外線の影響が強いと考えられる場合には、状況に応じて、次のような対策を行うことが効果的です。

<対策>
➀紫外線の強い時間帯を避ける。
➁日陰を利用する。
➂日傘を使う、帽子をかぶる。
➃衣服で覆う。
➄サングラスをかける。
➅日焼け止めを上手に使う。

 

ピンク
ピンク
ねぇ、ブルー、これって当たり前すぎない?
それに、これ全部をいつもやろうとすると大変だし不審者みたいに見えるかも…
ブルー
ブルー
そう、当たり前のようだが、その当たり前の対策を日頃から心がけることがUVAとUVB両方に対する紫外線対策として重要なんだ。

もちろん、すべてを徹底しようとすると不自由で息苦しくもなるから、その時どきの状況や予定に合う対策を組み合わせて、不審者っぽくならない範囲でやれば良いんじゃないかな。

あと、これら6つの対策の中でも⑥の日焼け止め、最近はサンスクリーン剤と呼ばれることも多いが、これは体に直接塗るものなので少し注意も必要だ。

これも読んでみてくれ。

サンスクリーン剤(日焼け止め)とは…

 


a.日焼け止めとは

最近は日焼け止めには、液状(2層タイプを含む)・クリーム・乳液・スプレー・シート状など多くのタイプがあります。

いずれの日焼け止めにも、紫外線防止効果を発揮させるために、普通の乳液やクリームの成分に加えて、紫外線防止剤が配合されています。

紫外線防止剤は、紫外線散乱剤(無機系素材)と紫外線吸収剤(有機系素材)の2つに分けられますが、日焼け止めには数種類が組み合わされて入っています。

紫外線吸収剤は、白くならないという非常にすぐれた特徴をもっている半面、まれにアレルギー反応をおこす人がいます。

一方、紫外線散乱剤は、少々白くなりますがアレルギーをおこすことがほとんどありません。子供用として売られているものや 、 皮膚の敏感な方用の日焼け止めは紫外線散乱剤のみを含んでいるものが多く、「紫外線吸収剤無配合」とか「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカルサンスクリーン」といった表示がされています。

出典:「紫外線環境保健マニュアル2015」(環境省)

 

ピンク
ピンク
なるほど、そういうことなのね。
ブルー
ブルー
そう、ピンク、この環境省のガイドブックには、日焼け止めに含まれている紫外線防止剤の一覧表など、詳しい情報が書かれているので時間のある時に目を通しておくと良いよ。
グリーン
グリーン
ありがとう、ブルー。UVAとUVBの話に戻るが、俺からも少し補足しておこう。
もう一度この図を見てくれ。

グリーン
グリーン
UVBは強いエネルギーを持っているのだが、主に皮膚の表皮層で吸収されるのでその下の真皮層にまで達することはほとんど無いんだ。

ただ、日焼けだけでなく、しみやソバカスの原因にもなる紫外線だからエイジングケアと無関係ということでもない

とはいえ、UVAに比べると地表に届く量は少ないし窓ガラスを透過しないので、室内にいれば影響はほとんどない。
ピンク
ピンク
え? ということは、UVAは窓ガラスを通り抜けちゃうの?
グリーン
グリーン
そう、その通り。オフィスビルなどではUVAをカットするガラスを使用している場合もあるが、一般家庭で使われる窓ガラスは基本的にUVAを通してしまう。

そもそも紫外線はUVAもUVBも、材質によっては反射するので、UVAの場合は窓を閉めた室内でも床材や壁紙の種類によってはかなり反射もするんだ。
イエロー
イエロー
ということは、屋外でさっきの「➂日傘を使う、帽子をかぶる。」みたいなことをしても防げないってことじゃないか?
ブルー
ブルー
そう、ある意味それは正しい。屋外や窓のある屋内で昼間に紫外線を完全に防ぐことは不可能だ。

ただ、シミやシワ、たるみといった老化現象は紫外線だけが原因になるわけでもないし、紫外線が与える老化ダメージも基本的には長期間にわたるものだ。

だから、さっきの話の通り、いろいろある対策すべてをいつも徹底して実践しようとするのではなく、その時どきの状況や予定に合う対策を組み合わせて実践すると割り切るのが良いんだ。
さもないと、紫外線にヤラれる前に紫外線恐怖症にヤラれてしまう。

抗老化戦隊アンチエイジャー、参上…もとい誕生!

レッド
レッド
なるほど、最近のコロナウイルス対策の話とも共通するようが、紫外線対策の場合もゼロリスク神話にとらわれ過ぎてはいけないということだな。
ありがとう、グリーン、ブルー!

え、日焼け止めの「SPF」値は、UV対策効果の持続時間と関係ない?!

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